2013/04/20

論文と迷うこと

卒業するために完成させなければいけない論文の指導が始まった。

実際には、去年の内に指導を受けた部分もあるので、全くのゼロからではないのが救いだが、また今年も色々迷うだろうとも思う。
私は、ビジネスプランを考えて提案する様な流れではなく、「人が集まって何かをする時に、どういった物が必要だろうか?」という疑問を出発点として仮説検証等を行い、その結果得られた物をまとめながら形にしていく流れを選んだ。
無理をして、今自分の中に無いビジネスプランをひねり出しても、それは地に足のつかない、作っただけの物に終わりそうだったし、そのテーマを追う事が、自分が今いる集団の中でできる「何か」につながると思ったからだ。

ただ、結果的に途中でその集団から離脱してしまう状況になって、どうしても最後まで続けることができなかった。自分にとってその答えを知りたいという気持ちはまだ残っているんだろうけど、まだ何か迷っているような気もしている。

個人で何かをやる事と、人が集まってやる事。
きっと、そのどちらか一方だけしかないと考えて、白黒付けようとした所に無理があったのだろうと思う。

とにもかくにも、今のまま、必要以上に迷って前に進めない様ではどうしようもない。
迷っているところは、自然に答えが出るまで置いておいて、四の五の言わずに論文を書くのが、この半年の目標だ。
それが、根気強く指導を続けてもらっている先生に対しての感謝の気持ちを示す事につながるはずだと、そう思う。

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